2009年01月14日

マツダ:正社員1万人の基本給減額 労働時間半減で 2009年1月14日 21時57分

ついにきましたね。
派遣の労働条件をダンピングしていることがあたりまえになると、あちらこちらで読みましたが・・・全くそのとおりになりました。

毎日新聞ネット版2009年1月14日 21時57分の記事。
マツダは、工場の夜間操業停止により従業員の実質的な労働時間が半減したことから、国内2工場で働く正社員約1万人の基本給を減額する。減額幅は公表していないが、休日分の2割程度を削減するとみられる。

 マツダは今月、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の夜間操業を止めている。2工場の正社員は週替わりで昼勤務と夜勤務についているが、夜間の操業停止で実質的に1週間ごとに休みが発生する。このため、社内規定に基づき、賃金を一部カットすることで労使が合意したという。2月以降、夜間操業を停止するかは、新車の販売状況をみて判断するという。

 マツダは09年3月までに、14万8000台以上の規模で減産する予定。【森有正】



あとこれもすごいと思った。

トヨタ部長級2200人、新車自主購入 これぞ愛社精神…
トヨタ自動車の部長級社員たちが、低迷する販売に少しでも貢献しようと、自社の新車を自主的に購入する取り組みを始めた。2009年3月期は営業赤字見通しとなる会社の非常事態に、社員自らが立ち上がった格好だ。

 9日開かれた部長級社員約2200人でつくる任意組織の会合で発案されたという。

 昨年末に発表した08年11月の国内販売は前年同月比27%減の厳しい状況。新車を自主的に購入する動きは役員クラスで昨年からあったが、一般社員にも広がるのは異例だ。


これ、セルフ現物支給じゃない!

それから、上の文につづけて、この記事はこのように↓なっているけど、こんなシメ方でいいのだろうか。神経疑う。
トヨタ広報は「自発的な動きで強制力はない」としているが、普段から「一枚岩の結束」と言われているトヨタだけに、愛社精神が販売増という効果になって表れるかも−。


販売増だって・・。
もうすこし言い方(書き方)があるのじゃないだろうか。

posted by フタバ at 22:37 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 働くこと

2007年09月14日

朝青龍:内舘牧子横審委員が「引退声明を出した方がいい」

毎日新聞 2007年9月13日 19時59分より。

【大相撲の横綱審議委員会(横審)の内舘牧子委員(脚本家)は13日、2場所連続出場停止処分を受けた横綱・朝青龍に関し「潔く引退声明を出した方がいい」との考えを示した。横審は8月31日の臨時懇談会で、海老沢勝二委員長(前NHK会長)が「引退勧告をすべきという意見もあった」と話したが、発言した委員名は伏せていた。】

10年ほど前に、この内館牧子脚本で、「寝たふりした男たち」というドラマがあった。
主演は小林旭。内館自身、アキラのファンとのことで、ドラマの内容も、おそらくアキラ、もしくは、彼女の考えるアキラ的男性像を称揚した内容だった。
当時は、企業でふつうに10数年働いたあと脚本家になり、自分の好きな俳優を主役にしたドラマを書くまでこぎつけたなんて、いいなあ(敬意&うらやましい!)と思っていて、アキラも好きなのでドラマも見た。
しかし・・・。

小林旭の役は、探偵だかどこかの所長だか・・なんだったかな、忘れました。
でも、いつもはのらりくらりだったのに、なにかこれは、という局面で、ついにたちあがり現場へ!という場面でのせりふが、

「女はひっこんでろ!」

だった。

(※記憶にしか基づいておりませんので悪しからず・・・)

それで一気に醒めました。
なあんだ、そのせりふ言わせたかったのか。だっさー。・・というのが当時の私の感想だった。

たぶん、「アナクロ」に聞こえるのは承知でこのせりふを使ったのだと思う。
でも、これがふつうの中年男の脚本家が書いたなら、単純に「アナクロ」ですむし、「ホンネ」とか言ってみたかったのかねえ、ま、別に・・・なんですが、「女はお茶汲み」「嫁入り前の腰掛」に象徴されるような価値観があたりまえのずっと昔の日本企業社会で10年以上も働いてきた人が、アキラをつかって勢いこんでそんなこと言うっていうのは・・・ちょっと悲しい。

この人、「男はりっぱであってほしい」人なんだろうな。と思った。
ドラマのタイトル、『寝たふりしてる男たち』とは、男たちよ、寝たふりしないで、ちゃんとしなさい、なのか、寝たふりしてるけど男たちよ、私はあなたの実力を知ってるよ、なのか。
男がりっぱであれば、女である自分はよろこんで、安心して「従」(仮称・・・なんかほかの言い方がいいと思うんだけど)の立場でいられる。そしてその立場ならではのりっぱな女でいることもできる。・・・そういう、「正しい」役割分担希望、の人なのかなあ、と。

ムリヤリ、記事に戻ると。
続きです。

【13日は横審本場所総見があり、内館委員は観戦後、朝青龍問題に触れ、「他の企業ならとっくに辞めさせられている」と話し、朝青龍の一族が経営するASAグループも例に挙げて「こういう社員がいたらトップは辞めさせるでしょう」と述べた。】

他の企業ならとっくに辞めさせられている、ねえ・・。
世の中にはテキトーな企業がいっぱいあると思うので、そうとも限らないでしょう。
でも逆に、テキトーでいいかげんな理屈で動いている企業こそ、派閥闘争とかを優先にして、優秀な営業マン(=横綱みたいに)でも辞めさせちゃう、ってことはあるのかもね。
(あっ、営業「パーソン」かしら)
トップは辞めさせるでしょう、というのは、辞めさせて「ほしい」「べきだ」ってことですね。

そしてこのあとが、さすが「寝たふりしてた男たち」の脚本家。

【朝青龍が帰国先のモンゴルで温泉治療を始めたことも踏まえたうえで内館委員は「潔く花道をつくる方が男として格好がいい」と語った。】

そんなこたーよけいなお世話だ。と、私が朝青龍なら言いますね。

それはそれとして。

前段で、【・・・「引退勧告をすべきという意見もあった」と話したが、発言した委員名は伏せていた。】

ということだったのに、わざわざ内館委員が発言したのはなぜかな。

【横審は臨時懇談会で「事態を見守る」という結論を出している。】

ということなのに。

女の人の方が、大勢の様子をうかがうことなく、正しいと思ったことをはきはき述べる傾向があると思う。
まさにそれって気がする。
考えすぎかもしれないけど、大多数が(彼女以外?)すべて男で構成されたヨコシンは、とりあえず、様子をうかがうことにしたわけですが、そうしておけば、きっと彼女がホンネを言ってくれるだろうから・・くらい、男委員なら考えかねない、とは思います。

ちなみに、朝日新聞の記事。

【内館牧子委員はモンゴルに帰国中の朝青龍について、「自分で引き起こした病。罪を犯した段階で、引きこもりをしなければもめなかった。地位も業界も汚して弁解の余地はない。引退勧告はしないが、早く引退声明を出して花道を作って欲しい」と厳しい意見を述べた。 】

・・・厳しすぎない?
罪、って・・・。

で、委員長の発言。

【一方、海老沢勝二委員長は「各委員の意見は色々あるが、委員会としては事態を見守るということになった。反省して治療した後、けいこを積んで再起して欲しい」と話した。 】

あまりに違いすぎます。

posted by フタバ at 03:34 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年12月09日

12/8 1時間単位の有休新設 労働ルール改革厚労省最終報告案 5日分が限度

【有給休暇を一時間単位で取れる新制度により、有休の取得率向上を促す。厚労省によると、会社員が取得する有休は平均8.4日(2004年度)で、1995年度に比べて1.1日減っている。取得率も46%余りにすぎない。
現在、有休の取得は厚労省の通達で最短半日単位でしか認められておらず、企業からより柔軟な制度を求める声が上がっていた。従業員も育児や介護など生活に合わせて有休を消化しやすくなる。
 一時間単位の細切れ取得は、健康維持のための休息という有休制度の本来の目的と矛盾する面もあり、制度の利用は法定労働時間(一日8時間)で最大5日分に限る。】

1時間単位ねえ。
それ、あってもいいけどなくてもいい。というか、喫緊の事項ではないのでは?
たしかに、こどもとか介護が必要な家族のためには、時間単位の有休は便利かもしれないけど。

厚生労働省の資料を見てみた。
第64回労働政策審議会労働条件分科会 会議次第及び資料項目という資料で、平成18年10月8日の会の記録。

その中の、「年次有給休暇」についてより。

【○  年次有給休暇の望ましい取得単位について、「1日単位での取得」(42.0%)、「なるべくまとめて取得」(31.7%)を望む労働者割合が高いが、1日未満の単位での取得を望む労働者も一定割合(25.2%)存在する。
○  特に、30〜49歳層の女性において、「半日単位」「時間単位」での年次有給休暇の取得を希望する割合が高くなっている。】


1日単位の取得の希望が一番多いのに、希望が一番少ない時間単位取得をすすめるつもりらしい。

また、年齢層・男女別の希望の表をみても、たしかに、ほかの年齢層や男性よりは30〜40代女性の時間単位への希望が高いけど、その層の中でも、33〜46%の割合で、 「一日単位」への希望が一番多い。「時間単位」への希望は10〜11%、「一日単位」希望者の3分の1。

その表をみてフタバが気づいたことは、40代男性だけが、「なるべくまとめての取得」の希望が一番多く40%以上を占めていること。ほかの年齢層や女性すべてでは、「一日単位」の希望が一番多いんですけど。
これはどういう意味に読みとるべきなのか?

【現在、有休の取得は厚労省の通達で最短半日単位でしか認められておらず、企業からより柔軟な制度を求める声が上がっていた。】

最初の新聞記事にもどって、↑のところはどういう意味なのか?
企業はなぜ半日以下の有休をもとめるのだろう。
やっぱりたくさん働いてほしいからってそれだけだと思うけど。
企業側の理由を書かず、従業員にも都合がいい、みたいなことを書いてあるのは、なんだかねえ。




posted by フタバ at 10:37 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年08月28日

7/31 「在日差別」と顧客を提訴へ 社員の訴訟、会社支援 大阪の住宅大手

古新聞ですんません。

フタバ自身、お客様にモノを売る会社の従業員であるので、興味深く読んだ。

【大手住宅メーカーに勤務する在日コリアンの男性社員が「差別発言で傷つけられた」として、顧客の男性に三百万円の慰謝料などを求める訴えを三十一日、大阪地裁に起こす。会社も訴訟費用を負担するなど訴訟を後押しする。”お客様”相手の裁判となるが、「見過ごせない発言で泣き寝入りをすべきでない」と支援を決めたという。】

どういうことが発端かというと。

【徐さん(訴訟をおこす社員)側の説明によると、昨年二月、マンションの修理の報告で大阪府内のオーナー宅を訪問した際、徐さんが名刺を差し出すと、五十代のオーナーの男性は「おまえ何人や」と質問。「誰を雇おうが自由だけど、何でお客の前に出すねん」「(名前は)名刺に小さく書け」など約二時間にわたって話したという。
 徐さんらは帰社後、経緯を上司に報告。会社は「顧客であっても発言は許されない」として上司らが事実関係確認のため電話や手紙で連絡をとろうとしたが、男性は謝罪はしなかったという。】

徐さん【ら】って書いてありますね、記事には。
これ重要。横できいてた人がいたわけですよね。
まず、会社への報告の段階で、また、裁判になった場合にも、第三者の証言がある、ってことですよね。この【ら】があるのとないのとでは、展開がかなり違ったのじゃないだろうか。
それと約二時間て書いてあるので、その間に、ここに書かれている以外にもかなりいろいろなことをそのオーナー男性が言った、可能性がある。
また、ここに出されている発言をみると、徐さんが在日コリアンであること自体というより、雇った方に対していちゃもんをつけている、ようにも見えますね。
このような条件は、↓のようなサポートを会社がする決め手ともなったのじゃないだろうか。

【同社(注:積水ハウス)は裁判そのものには参加しないが、弁護士費用など訴訟費用を全額負担する。本人や同僚社員が裁判に出席するために職場を離れる場合、勤務時間と認めることも決めた。】

すごい。
背景がどうあれ、これはかなり会社が応援してくれている、と言えるのじゃないだろうか。
お客様相手に訴訟をする、のが会社本体ではないにせよ、社員がお客様を訴訟するのは認めているわけで。
ふつうの日本企業としてできる範囲最大、に近いんじゃないだろうか。

【積水ハウスの話:円満解決を試みたが、解決できなかった。被害を受けた従業員本人による提訴だが、雇用管理や社会的責任という観点から支援を行っていく。】

ふーむ、興味深い。
在日うんぬんというのは、たしかに「社会的」な観点ですね。

一応、オーナー側の話も引用しておきますが。

【男性は取材に対し「差別的な発言はしていない」と否定。「相手が法外な請求をしてきたのが(トラブルの)発端だ」としている。】

まあすくなくとも、トラブルがあったことは認めているんですね。
法外な請求、というのはあくまで商取引上(というのか)での問題ですね。
これが、単に、「おまえみたいにふざけた奴は」みたいな人格的攻撃?ならば、訴訟はけっこうむずかしいと思うし、会社が支援することもなかったろうな。

新聞記事としては、これ以上のことは顕れにくいと思うのですが、その後の展開、フォローアップの記事を期待します。
posted by フタバ at 00:22 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年05月16日

交通博物館 別れの汽笛 神田、1万3800人殺到 70年の歴史に幕

この交通博物館がどういうところかについては、下記をごらんください。

交通博物館公式サイト

【最後の来館者が外に出た午後七時過ぎには、真上を通る中央線の列車が警笛を鳴らし、閉館を惜しんだ。】

フタバも最後の日にいきました。
いつもは5時が閉館時間ですが、6時まで延長、そのあとも人が全然でてこないんです。フタバもちょっとゆっくりしてました。
別れの『汽笛』じゃないですよね、警笛。そのへんきっちりしてもらわないと。
ここは、すごーく、意外なほど広いんですよ。ちょっと複雑なつくりだし。
だからよけいに、人がすぐには出てこられないんですね。
もちろん、出たくない人がおおぜいいたし。

【百回以上来ている台東区の男性(36)も「最後なのでたっぷり楽しみたくて朝六時に来た。八時間近くいたがまだ物足りない」と嘆いた。】

この気持ち、わかりますよ。
先述したように、まず館内はかなり広いんですね。展示物も、すごく大きいものから(機関車実物)すごくちいさいもの(額にはいったレールの輪切りの見本)まで、実にたくさんある。丁寧にみてたら1日は絶対にかかります。
運転シミュレーションのたぐいもいろいろあるし、いろいろな動き物のしくみの解説パネルもとても丁寧。そういうのを試したり読んだりするだけでもすごい時間かかります。そしておもしろい。
機械にも電車にも車にも、とくに興味のないフタバですらそうなので、この100回以上きている人というのは、おそらく電車ファンかなにかでしょうから、決してこの発言、おおげさじゃないと思いますね。

まぢかで見る電車や車の実物は、とても大きくて、迫力があって、そしてそれでいて、人間がつくったもの、人間が『働いて』つくったもの、という感じがひしひしとしました。(だからこのエントリーも「働くこと」カテゴリーに入れました)

【午後四時半に券売所の看板が取り外されると「交通博物館ありがとう」と次々に歓声があがった。】
これはほんとです。
また、「パノラマ模型運転所」の最後の運転が終わると、そのときにも歓声はあがりました。
ほかにも、きっかけはわからないけど、何度か、拍手や歓声がありました。
それで、そういうもりあがりが、とても自然だったとフタバには感じられました。
最終日とあって、さすがに鉄道ファンらしき大人も多かったですが、同時に、ごくふつうの子どもづれもおおぜいきていて、そして、大人ファンは、フタバの見る限りでは、子どもを押しのけて写真とったりはしてませんでしたね。
全体的に、男の人or男の子が多かったけど、(男女限らずの)年齢はかなり様々だったと思います。
で、みんなそれぞれに、同じくらい楽しんでいたのでは、と。
フタバもたのしかったです。
posted by フタバ at 00:56 | 東京 ☁ | Comment(0) | 働くこと

2006年05月13日

私のビジネステク 旅の道連れ 接客術E 社員でなくても夢はある

新幹線「つばさ」車内販売員斎藤泉さん連載の、最終回。
やっとフタバの読みたい内容になりました。

【「なぜアルバイトなのか」とよく聞かれます。確かに正社員ではないため、世間の風圧を感じることはあります。手当てはあっても時給は千二百円ほどです。】

【しかし、お客様には働く立場の違いは問題ではないはず。問われるのは仕事の中身です。】

【ご予約をいただいていた駅弁が入荷しない。非はこちらにある以上、「運送のトラブルで・・・」などと言い訳はできません。お客様の目を見て謝罪できるのはその場にいる私だけだからです。】

お客様の目を見て謝罪できるのは、のくだりには、フタバも感動しました。

【社員もアルバイトも、するべきことに違いはないのです。】

んー、じゃあどうして社員とアルバイトが世の中にはあるのだろうか。
まだ働いたことのない学生みたいなこと言ってお恥ずかしいですが。

【もちろん待遇や職場をよくしたいとも思っています。仕事に決して妥協せず、ひたむきに取り組めばこそ、自分の意見が言える。たとえアルバイトであっても、全員が全力で取り組む職場。私の夢でもあります。】

斎藤泉さんは、どうやらすでに、有名人であるようだ。この記事の中にも、大企業に講演者として招かれたときにうんぬん、といっているし、ニュースニッキにも、彼女の名前で検索してやってきてくれる人が週に何人かは絶対いらっしゃる。

接客という仕事は、お客さまの反応があるから、よい交流ができたときには、たしかに、とてもやりがいを感じるし、なにもかもチャラにできるよさがあるのは、フタバも少しかじったことがあるので想像できる。
斎藤泉さんくらい、工夫と熱意をもって仕事をしていれば、ほんとに、お金や待遇は問題ではない、という気にもなるだろう。ということはわからないでもない。

想像するに、この仕事(車内販売)自体に、正社員枠がないんだろうな。また、アルバイトとしての最高時給がきっとこの「千二百円程度」なのだろう。あきらかに彼女は飛びぬけて有能なわけで、だとしたら、彼女にあわせて、社内規定を変えたっていいと思うけど、そんなこと、日本の会社はしないだろうな。
数値は忘れたんだけど、何時間に何百食、という記録的な量のお弁当を売った記録があるらしい。そういう目にみえる、というか、他人にもわかりやすい業績をあげたときなら、特別ボーナスとか出すいいチャンスだと思うんだけど、そのくらいは、出たんだろうか。

フタバの場合、斎藤さんほど仕事に情熱をもっていないから、待遇が気になるんだろうか?

これを書くのはためらいがあるのだけど・・・
収入よりもやりがい、と口にする、のは女の人の方が多いような気がする。
フタバの見聞の範囲ではね。

【車内販売をいつまで続けられるかはわかりません。でも培ったこの精神さえあれば楽しんで生きていける。そう思いながら私はきょうも「つばさ」に乗っています。】

【この精神さえあれば楽しんで生きていける】、この言葉は、いいですね。
posted by フタバ at 22:38 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年04月22日

私のビジネステク 旅の道連れ 接客術B小さな心がけが機会を作る

今回は、新幹線つばさ車内販売員の斎藤泉さんの、ごく具体的なテクの数々。いやほんと、感心しますよ。

おつりを渡す時間を一秒でも早く、というためにやっていること、という話では。

【左右のポケットの中は二つに分けられており、そこに四種の硬貨を分別しています。五十円玉と五百円玉は一枚しか使わないので、百円玉と十円玉だけ意識。たとえつかんだ枚数が違っても、お客様にお返しする間際に手元で調整すればよい。その繰り返しが正確な感覚への修正につながります。】

いやすばらしい。理屈と熟練の合わせ技。

今回はとにかく、「術」の話に終始しているのでひたすら感心。
来週がたぶん最終回だろうから、働くことへの気構えなど読めるかな。
てことでまた来週。
posted by フタバ at 23:28 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年04月15日

私のビジネステク 旅の道連れ 接客術Aお客の一歩先を想像する 

いろいろな業界の優秀な働き手に語ってもらうシリーズ。
今回は、新幹線「つばさ」車内販売員の斎藤泉さん。

1回目のときの新聞を間違えて捨ててしまったので、記憶ですが。
斎藤さんは、車内販売員を10年くらい続けているが、半年契約のアルバイトとのこと。現在はインストラクター、と書いてあった気がするが、しかし、内容を読むと、あいかわらず現役で車内販売しているような気がする。
もちろんすごい実績があって3往復?で100食?お弁当を売った、とかの記録も持っているそうです。

【肌寒く足早に歩く会社員が多ければ「車内ですぐにあたたかいコーヒーを飲んでいただけるようにしたい」。こんな具合です。】

【近年はお盆や年末年始の帰省ラッシュも分散化し、メディアの混雑情報だけでは、お客様の期待に応えようと心掛けているうちに、いつの間にか育った感覚がカバーしてくれる部分があります。
・・・・
帰省先からのUターン客を乗せた列車では、お弁当の発注は控え目にすることも大切。郷里でたっぷり心もお腹も満たされてたお客様が「駅弁は次回に」ということは多いのです。】

えらいですね。

【ニーズを日々感じ取り「お客様の一歩先を想像する」ことが目標への近道。私はそこに、売り上げだけでは得られない、充実感を味わっているのです。】

1回目を読んだとき、フタバ的に気になったのが、10年間ずっと短期契約のバイトだった、というところ。
契約を更改したときに、これだけの実績をあげたのだからもっと高い給与で、とか交渉したのかなあ。よけいなお世話なようだけど、どんなに実力があっても、立場として非正社員、かつ、給与自体が高くならない、という女の人は多いから。

少なくとも、仕事にやりがいは感じているはずで。

やりがいと待遇。仕事に対する考え方。
そこに興味がある。
これは土曜日エクストラ版にのっている記事なので、
また来週の土曜日も、忘れずチェックするつもり。
posted by フタバ at 22:37 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年03月28日

3月24日(夕刊)暇だから「青く見える」村上龍氏に聞く

見出し、実際はもっと長い。
一応全部写してみますと。

【隣の芝生は…点検家族格差 下/村上龍氏に聞く 生きる戦略磨け/暇だから「青く見える」 社会は単純ではない】

村上龍氏の編集するJMMも購読してるし、彼が常にキャッチーなのは感じるが、言ってる内容は、常に、わかるようなわからないような、なのだ。フタバにとっては。

【「高級レストランで食事をするとか高級住宅地の一戸建てに住むとか、ファーストクラスで海外旅行に行くとか、セレブな暮らしは確かに価値がある。でも価値があることがそれだけだと考えると選択肢は狭まるし、息苦しい。NPO(非営利組織)勤めでも陶芸家でも良い。自分に向く仕事を見つけ、充実した生活を送れていれば決してセレブな暮らしをしている人をうらやましくは思わない」】

こういう言い方がよくわからないところなんだなあ。
NPO勤めに陶芸家?!
あんまり適当な例じゃないと思うわ。
働いたことない若い子が読んだら誤解すると思うけどねえ。

【・・同じ会社にいても、仕事ができて将来安泰な『勝者』もいれば、リストラ対象となりうる『敗者』もいる。業績が悪い負け組企業にもヘッドハンディングされる優秀な人材はいる」】

んー、それくらいのこと、働いている人はわかってるんじゃない?

【「人間だれもが自分の柔らかな『心のコア(核)』のようなものを守る盾(シールド)が必要だ。人によって盾の種類は様々だが、知識やスキル、それに親しい友人や家族のように個人に属するものと、会社や地域社会といった外側にあるもの、おおまかに二種類ある。これまでの日本社会は外側のシールド、会社組織などに依存する傾向があった。これからは、組織・集団への依存を減らして、もっと自覚的に個的な戦略を持つほうがリスクが少なく合理的だ」】

んー。
・・・たぶん、この人のあげる具体例のアピール力が、フタバには、あまりないんだわ、きっと。
そしてこの、『リスクが少なく合理的』といった、今ウケそうな用語。
キャッチー村上。

別に特筆するようなこともない企業で、こつこつ働き続け、つまらない組織の論理もしかたなく受け入れつつ、たまたま与えられた業務に自分なりのやりがいを見出し、自分なりにレベルアップをはかり、満足している。というような人は昔っから多いでしょ。

で、終身雇用制だったから、報酬のめどってものが立っていたから、生活のプランもたてやすく、アップダウンがいろいろあっても、がんばろうと思えたってことかな。
やはり、終身雇用にかわる働き方の選択肢がわかりやすくある、ってことは重要だな。

まあだから、キャッチー村上龍氏のおっしゃる、

【・・以前なら『五年後に自動車を買おうか』『結婚して団地に住もうか』など個人それぞれが希望を描けた。でも今は五年後、十年後に自分の生活が良くなると思っている人は少数ではないか。】というのは、確かになるほどと思える。
ただ、そのあとに続くことば、

【だから現状の格差がより気になる」】
というのは、どうかなあ。今のところ、ちょっとピンときません。
posted by フタバ at 11:54 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

2006年03月28日

3月27日(夕刊)「均等法」20年の歴史 女性「間接差別」消えず

夕刊の「サラリーマン」というシリーズものの記事。
ここしばらくのテーマは「均等法」である、ということだ。

【男女雇用機会均等法の施行から二十年。明確な女性差別は消えたが、実質的に女性の待遇を抑える規則により間接差別が広がっているとの指摘は多い】

フタバは働きだして二十年少し、均等法の歴史とともにサラリーマン人生を歩んできたことになる。
まあしかし、こんな法律程度で、男女差別がなくなるわけないと最初から思ってました。

フタバの会社では、総合職と一般職のコース別人事を均等法とほぼ同時にスタートし、結果、一般職はほぼ全員女性です。
コースを導入する際は、ただたんにどちらかに○をつければよかった。
で、女性で総合職に○をつけた人の多くは「目標きびしくなりますよ」「転勤ありますよ」とかいわれ、やっぱり一般職にした人もいる。
男で総合職えらんだ人は何もいわれないってとこがポイントですよ。
そして、一般職と総合職と違うアサインがされるとも限らないので、総合職がさぼってるか、一般職がもらってる以上に会社にご奉仕しているかどちらかってことですね。

【ガソリンスタンドの改装を担当。年間約14億円で200カ所程度を改装する事業のとりまとめ役を任されたこともあり、同僚や上司からの信頼は厚いが、「待遇に反映されない」のが悩みだ。
 主に50歳以上の男性社員は組合員で最高位の資格を得るが、柚木さんは二ランク低く、月給は同年代の男性社員より約七万円少ない。】

【受け持ちの画像処理業務で正社員に指示し、部長から引き継いだ伝票起算の仕事もこなす。「働く時間も責任も正社員並み」と周りは認めるが、月給は十三万円足らずで同年代の正社員の半分程度。ボーナスは四分の一しかない。パートは慶弔休暇や退職金も無い。「あまりにも正社員との待遇差が大きい」と訴えても、会社側は「もらえるだけいいでしょ」と真剣に取り合わない。】

最初の例の人は、写真も本名も出して登場している。勇気あるなあ。

次の例の人は仮名。でも、この人は、54歳で、86歳のおとうさんを病院につれてく生活を十年以上続けているのだ。
パートって、時間が短いのかな。おとうさんをつれていくのは【年に20日の有給休暇をあてるが、今年度分は早々に使い果たした。以後、休んだ分は無給だ。「正社員は休んでも賃金カットされないのに」】

【今月七日、均等法改正案が国会に提出された。▽募集・採用で身長や体重を要件とする▽コース別管理制度で総合職を採用する際に全国転勤を要件とする▽昇進で転勤経験を要件とする − の三つを間接差別として省令で禁じる内容だが、女性、特にパート労働者からは不満の声が上がる。
 総務省の昨年の調査によると、全国のパート労働者七百八十万人のうち九割が女性。企業が福利厚生や手当ての対象からパートを除くと、多くの女性が不利益を被る点で、「パート差別も女性への間接差別」と多くの市民団体がとらえている。】

転勤と、仕事の関係は、重要だと思う。
人生をどうすごすか、何に力を入れるか、がかかわるから。

それと、喫緊の問題としては、やはりパートでしょう。
百貨店とかスーパーとかは、パートがいないと店がまわらないっていうくらいパートの比率が人数的に多い。
そして給与の差が少ない。熱心にはたらこうがはたらくまいが、ほとんど待遇がかわらない。
正社員のヒラと部長はすごく違うでしょ、給与が。
だから、ヒラは今は苦しくてもがんばろうと思える。
でもそんなチャンスもないと思ったらばかばかしいよねえ。

今、給料は安いけどこの仕事が好きだからがんばってる。
という発言をするのは女が多いと思います、きっと。

日経新聞はしょせん「男新聞」ですが、世の中には「女新聞」というのは存在しておりませんのでしかたなく男新聞を読んでおります。
日経の夕刊には、既婚女性と独身女性が交互にコラムを書く欄とかありますよ。あと【おやじ】が繰言をいう欄もあります。女性コラムは最終面で、オヤジコラムは一面です。

【均等法改正をめぐり改めて浮かび上がる女性の労働実態を通して、雇用環境改善への課題や、働き方の将来像を探る。】

これは、男女両方の、【雇用環境】や【将来像】ってことでしょうね。
ま、今は男でも給与がずーっと少ないままの人が結構いるらしいので、少しは真剣に考え始めたってことでしょうか。
神様はどんなところからアイディアを下さるかわからない、という、某映画監督の言葉もありましたし。
『働き方』のバラエティには、フタバも非常に興味あり、です。


posted by フタバ at 11:22 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと

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