2008年06月04日

専守防衛に空白 クラスター爆弾全面禁止合意 2008.5.29 23:00

産経新聞ネット記事より。


この記事こわい。


【日本侵攻阻止の切り札・クラスター爆弾が「即時全面禁止」になれば、日本政府は「専守防衛」という“国是”を含む戦略・戦術の抜本的見直しを強いられる。新型クラスターの大量導入で回避するだろうが、それには莫大(ばくだい)な支出を伴う。それ以前に、配備完了まで「空白の10年」が生じる。確かに、着上陸侵攻の可能性は冷戦時に比べ低いが、国土防衛は確率論ではない。国家の決意を示し、途切れることのない抑止力につなげることが大原則である。禁止の背景である不発弾による非戦闘員の殺傷多発は痛ましい。だが、国家・国民の安全が損なわれる事態も悲劇ではないか。(野口裕之)】


【途切れることのない抑止力】・・途切れることのない外交力にも力を入れてもらいたい。


【だが、専守防衛という、国土防衛力を著しく阻害する“戦略”を信じる日本の場合、クラスターの使用は海空自衛隊の装備がほぼ全滅、敵が着上陸侵攻を仕掛けてくる、いわば本土決戦の時。運用は次のように“最終兵器”としての重要性を帯びている。

 《襲来する敵に湾内遠方、次いで水際でクラスター攻撃。それでも、敵の一部は上陸に成功する。だが、上陸地点には地雷原がある。敵が地雷原を前に前進をやめれば、味方火砲・戦車が攻撃するから、敵は動きを止められず、地雷のない地点に移動・集中する。実はトラップ=ワナで、味方火砲・戦車が移動地点を狙い集中攻撃する》】

【本土決戦】!
よくしらないけど、いまどきそんなことありえないと思う。
よその国と地続きじゃないもん。
今だったら、遠くからいくらでも攻撃できる方法があるはずですから、もし日本に侵攻したければ遠くからさんざんたたいてからオモムロに上陸すればいいわけで。
その後におよんでクラスターなんか使ったら、結局、自分の国のわずかに残った人が死ぬだけなのでは?


【ところで、クラスター反対国の共通項は非保有か、保有していても旧式である点。「人道」を隠れみのに、急進的規制を成功させ自国の安全を高める軍事上の計算が透けてみえる。】

まあ、そういうことがないとはいえない。しかし、


【「人道」を隠れみのに、急進的規制を成功させ自国の安全を高める軍事上の計算が透けてみえる。終始、協議をリードしてきたNGO(非政府組織)が、非保有国を会議の場に引っ張り込み、反対を主張させてきた成果でもある。この点、非捕鯨国を参加させ、感情的意見に支配されてきたIWC(国際捕鯨委員会)での協議をほうふつさせる。】

これはズレてると思う。
人道を隠れ蓑にした、としても、人道自体の価値はさがらない。
こういう言い方は情けない。
単純に、国際軍事競争に負けた、という言い方をしないのはズレてる。



【それでも、日本政府の拙攻は目に余る。対人地雷禁止条約調印国の英国、豪州、ニュージーランドなどは、国益が損なわれた場合の地雷使用を「留保条件」としたが、自衛隊は約20億円もかけて従来型対人地雷約100万個を廃棄させられた。クラスターでは、日本も「主に侵攻軍に対する使用」など、条件を突き付けるべきであった。】

【「主に侵攻軍に対する使用」】ってなに?
そのことば自体が憲法と合ってないんじゃないの?

でも【日本政府の拙攻】には賛成。
いまどき従来型地雷を持ったことがズレズレにズレてると思う。





posted by フタバ at 11:10 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自衛隊・軍備
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