2007年04月02日

4月1日 フォークランド紛争25年 帰還兵も命を絶った アルゼンチン 元兵士や遺族不条理訴える

フォークランド紛争からもう25年もたってたのか。
サッチャー首相の鉄の女っぷりが最高潮に発揮されたできごとだった。

【二十五年前、徴兵を終えたばかりの若い兵士が呼び戻され、「行き先も告げられず」島に送り込まれた。物資不足による飢えと寒さに苦しむ兵士に容赦なく降り注ぐ英国軍の爆弾。紛争終結直前、サントスさんは左腕を失った。】

物資不足でも攻める・・どこかできいた話だ。

このサントスさんは、ほかの帰還兵とともに【戦争の不毛さや罪深さを伝えようと】学校をまわって講演をつづけているそうだ。

【戦争を問い直す声は軍部に忠誠を誓ったはずの軍人からもあがる。隊長として戦ったエルネスト・ウゴ・キシモト元陸軍中佐(54)は「兵士はしょせん政治家にとって使い捨て。イラク戦争だって同じだ。」と強調。キシモト元中佐も依頼に応じて高校などで体験を語ることがあるという。】

アルゼンチンは、けっきょく負けたんですよね。勝っていても、この中佐は同じように言ったかな。

この記事でいちばんびっくりしたのは次のところ。

【地元紙によると、島内での戦闘によるアルゼンチン兵士の死者は326人なのに対し、生還者の自殺は350人を超える。】

つまり、直接の戦闘で死んだ人より多い人が、のちに自殺している。たとえば。

【夫のホルへ・クラウディオ・マルティレさんは紛争から帰還した10年後、突然、重度のうつ病を発症。「飛行機が来るぞ!伏せろ!」とわめき続けた。半年後に自宅から持ち出した金で拳銃を購入、夫婦の思い出の喫茶店で自殺した。】

この戦争は、【秘密主義の軍政下】で行われたものであったようだけど、それにしても、こんなに深刻な影響が、時間を経てでてくるとは。
ベトナム戦争へ行った人が後遺症にくるしむ話などもきいたことがあるけど・・・日本でも復員兵が邪魔者扱いされたりしたようだし・・・せっかく生きて帰ったのに。
自分が一兵卒にはならないと思う人が、戦争をしたがるものなのだ、ということを忘れずにいたい。

***

ところで、本日から、新聞を購読するのをやめました。
ずーっとやめるかはわかりませんが、とりあえずしばらくは、ときどき買ったり、ネットニュースをみたり、で、ネタをみつけたい思います。



posted by フタバ at 01:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の戦争をめぐって
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