2007年01月14日

“モミの木”ホテル残らず

東京新聞ネット記事より。

【東京・上野の不忍池を見下ろすようにそびえる巨大なモミの木−。ユニークな外観で知られ、上野のランドマークとなっていた旧「ホテル ソフィテル東京」(台東区)が近く解体されることになった。建物を買い取った大手不動産会社側が建て替えを決定。都市再開発の波を受けた名物建築は、完成からわずか十三年で姿を消す。 (浅田晃弘)】

あいやー、あそこ、解体されてしまうんだ。
営業をやめてたのも知らなかった。
ホテルなんだから泊ってみてもいいなーと思ってたんだけど。
と、いいながら、菊竹清訓設計であることは、実はこの記事ではじめて知った。それだったらなおさら、泊ってみればよかったなー。

【原点は一九六〇年代にさかのぼる。菊竹氏は建築家仲間の黒川紀章氏らと「メタボリズム(新陳代謝)」運動を展開。建築を生物のようにとらえる、この理念に基づいて、六八年に、幹のような支柱に部屋を枝葉のように配した「樹状住居」のプランを発表した。

 九四年に完成し、「ホテル COSIMA」としてオープンした全八十三室の旧ホテルは、四半世紀を経てやっと実現した「樹状住居」だった。建物の周辺への日照や通風を確保できるのが特徴で、菊竹氏は「(日本でも)高温多湿の風土を無視した西欧風のビルが主流となり、余計なエネルギーが使われている。日本には日本のビルが必要だ」と言う。】

ああそういうコンセプトなのか。
メタボリズム・・・そんなことば、聞いたな。

このごろ、古い建物をのこそうという運動が結構起きるからか、抜き打ち的に発表になった・・・ってことかな、↓を読むと。

【思い入れの深いビルの解体に、菊竹氏は「ホテルの営業終了日に(三井側から解体するとの)連絡が入り、びっくりした。ホテルがだめでも住宅転用は可能なのに、なぜ壊すのか。きっと“真四角”のビルが建つのだろう。経済効率一本やりで、都市環境を顧みない考え方には、憤りを感じる」と反発している。】

住宅転用!
もしそうなったら、建築雑誌とかで宣伝すれば、ぜったい埋まると思う。
菊竹設計の建物に住める!場所も便利!で、人気物件となるでしょう。
あー残念ですね。

日比谷の三信ビルも、なんとかのこしてほしいんだけど。
住宅転用だったらどんなにいいでしょう。

05-03-31_19-15〓??〓〓.jpg

三信ビル内部
(今もこの2階に上がれるかわかりません。1階の喫茶店、いつまで営業なんだろう)




posted by フタバ at 21:35 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術
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