2006年12月24日

12/18 捨て子助長?波紋広がる 匿名の親の乳児受け入れ 熊本の病院申請「救える命ある」

これは、先日の「新生児用ポスト」の件の続き。

先日も書いたとおり、フタバは、このアイディアは悪くないと思っている。
捨て子という事態は発生しないほうがよいが、万一発生してしまった場合、こどもの命が助かるならそれはそれで結構、ということで。

【その一方で「捨てる後ろめたさを軽減するだけ」「赤ちゃんを物のように扱わないで」といった反対の声も寄せられたという。】

案の定の反応と案の定の報道のしかた。

その一方はどの一方かというと、

【十一月に設置の方針を公表。同月末までに病院には計65通のメールが届いた。六割が「赤ちゃんへ生きる喜びを与えてほしい」と賛成の意見で、国内外の約20人からは「赤ちゃんを引き取りたい」との申し出も。】
という一方のこと。

【カトリック系の同病院は2002年から、不本意な妊娠に悩む女性の相談を匿名で受け付けてきた。】

この病院にしろとはいわないけど、不本意な妊娠自体をしないように、というプロパガンダも必要ですよね。
もちろん、強姦などでほんとに不本意に妊娠してしまう事態も残念ながらありうるので、それに対するケアも並行しつつ、ってことで。

記事の眼目としては、同病院がこの赤ちゃんポスト(「こうのとりのゆりかご」という名前らしい)を設置のため、病院改築手続きを申請しているが、市としてどうすべきかまだ判断できないでいる、ということらしい。

知らなかったのだけど、

【同種の施設は1999年にドイツにできたのが最初。2005年末までにドイツ全土で78箇所に広がり、オーストリア、ルーマニア、スイスなどでも同様の施設が生まれている。】

のだそうだ。


【ただ、ドイツでも法的な位置づけはあいまいなままで、連邦議会での審議は保留中。この施設の設置以降にも年間の新生児遺棄や殺害の件数は50件前後で推移しており、「設置者の意図と予測に反して、この種の犯罪防止に十分機能していない」という意見もある。】

命をすくってそれからどうするのか、それからが問題だ。
というのは【ドイツの事情に詳しい大阪大学の阪本恭子特任研究員(生命倫理、哲学)】さんもそう言ってます。

posted by フタバ at 17:30 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 少子化・こども
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