2006年12月09日

12/8 1時間単位の有休新設 労働ルール改革厚労省最終報告案 5日分が限度

【有給休暇を一時間単位で取れる新制度により、有休の取得率向上を促す。厚労省によると、会社員が取得する有休は平均8.4日(2004年度)で、1995年度に比べて1.1日減っている。取得率も46%余りにすぎない。
現在、有休の取得は厚労省の通達で最短半日単位でしか認められておらず、企業からより柔軟な制度を求める声が上がっていた。従業員も育児や介護など生活に合わせて有休を消化しやすくなる。
 一時間単位の細切れ取得は、健康維持のための休息という有休制度の本来の目的と矛盾する面もあり、制度の利用は法定労働時間(一日8時間)で最大5日分に限る。】

1時間単位ねえ。
それ、あってもいいけどなくてもいい。というか、喫緊の事項ではないのでは?
たしかに、こどもとか介護が必要な家族のためには、時間単位の有休は便利かもしれないけど。

厚生労働省の資料を見てみた。
第64回労働政策審議会労働条件分科会 会議次第及び資料項目という資料で、平成18年10月8日の会の記録。

その中の、「年次有給休暇」についてより。

【○  年次有給休暇の望ましい取得単位について、「1日単位での取得」(42.0%)、「なるべくまとめて取得」(31.7%)を望む労働者割合が高いが、1日未満の単位での取得を望む労働者も一定割合(25.2%)存在する。
○  特に、30〜49歳層の女性において、「半日単位」「時間単位」での年次有給休暇の取得を希望する割合が高くなっている。】


1日単位の取得の希望が一番多いのに、希望が一番少ない時間単位取得をすすめるつもりらしい。

また、年齢層・男女別の希望の表をみても、たしかに、ほかの年齢層や男性よりは30〜40代女性の時間単位への希望が高いけど、その層の中でも、33〜46%の割合で、 「一日単位」への希望が一番多い。「時間単位」への希望は10〜11%、「一日単位」希望者の3分の1。

その表をみてフタバが気づいたことは、40代男性だけが、「なるべくまとめての取得」の希望が一番多く40%以上を占めていること。ほかの年齢層や女性すべてでは、「一日単位」の希望が一番多いんですけど。
これはどういう意味に読みとるべきなのか?

【現在、有休の取得は厚労省の通達で最短半日単位でしか認められておらず、企業からより柔軟な制度を求める声が上がっていた。】

最初の新聞記事にもどって、↑のところはどういう意味なのか?
企業はなぜ半日以下の有休をもとめるのだろう。
やっぱりたくさん働いてほしいからってそれだけだと思うけど。
企業側の理由を書かず、従業員にも都合がいい、みたいなことを書いてあるのは、なんだかねえ。




posted by フタバ at 10:37 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 働くこと
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