2006年11月23日

教育行政、「不当支配にあたらず」 国会審議で文科相 2006年11月22日19時47分

朝日新聞ネット記事より。

【伊吹文部科学相は22日の参院教育基本法特別委員会で、9月の東京地裁判決が日の丸・君が代をめぐる教育委員会の通達を「不当な支配」にあたるとした問題に関連し、法律や政令、大臣告示などは「国民の意思として決められた」ことから、国の教育行政が「不当な支配」にあたることはないとの認識を強調した。 】

というのが、この記事が書かれるきっかけになった事柄のようである。
これ、議論がほしい。
現在の、法律はともかく、政令や大臣告示を国民の意思だと思ってもらってはこまる。

法律にしても、あまりに政党政治にふりまわされすぎていると思う。
連日、自民党の復党ネタばかりが熱心にこまかく報道されているが、それは、主権をもつ国民にいったいどういう関係があるのか。
そういう主権者の視点は、このごろの新聞ではほとんど忘れられていると思う。

【ただ、地方自治体の首長は選挙で選ばれるが、「ある政党の支持を受けた首長が、国全体の意思と違った教育を行う場合、それは不当な支配になる」とも述べた】

その首長というのが、まったくの無所属でどこの政党の支持もなく、選挙民の支持だけを得た場合はどうなるのでしょうか。

【一方、安倍首相は、国旗・国歌への対応について「学校のセレモニーを通じて敬意・尊重の気持ちを育てることは極めて重要だ」と強調。「政治的闘争の一環として国旗掲揚や国歌斉唱が行われないのは問題だ」と述べ、一部の教職員組合などを批判した。】

ああこういう記事の書き方もやめてもらいたい。
『一部の教職員組合』というのニッキョーソのことでしょうが、かれらに対する「イメージ」は、30歳以下の人には確固としてはないはず。
日本は短い間にいろいろ変わったのではないかと思う。
日教組に限らず、言葉だけはきいたことあるが、中身がよくわからないもの、というのが、若い世代にはたくさんあると思われる。
戦後60年たったわけですし。
それを、このように、前提的に、『例のアレ・・』みたいに書いておわりであるのは、まちがっていると思う。
あいまいでかつ不正確なイメージだけが伝播してしまうと思う。
正確な功罪は問われることなく、

最近めっきり更新していなかったのは、新聞というのは、国民の主権については興味がないのだという気がするから。
だから、政治家の政治闘争について、微に入り細に入り報道するのではないか。
そして、政治家の方も、「国政」は政治家がうまく考えればいいもの、選挙のときには国民が政治家のじゃまをしないようには工夫する、国民は税金を払わせてめんどうを見てやるもの、で、国民ていうのはおおぜいいていろいろ大変だけど、そこをいかに、こちらがリードしやすいようにもっていくかが政治家の仕事さ、ぐらいに思っているのでしょうね。
新聞はいまや、民の道具でなく、政治家の道具、ですね。

新聞も、民が興味を持つことをとりあげる場合もある。
それはお金関係。
なんたってこのフタバさん自体、上記の段落で、「こんなものに大枚払ってると思うと腹が立つ」的なことを書こうとしたくらいですから。
で、そういう話になると、民も「わかりやすい」問題だから、反響があったりするのではないだろうか。

あ、お金関係、っていう言い方は、ちょっとあいまいですね。
あいまいですけど、今、くわしく書く力がないです。

記事に戻ります。

【教育基本法には「教育は、不当な支配に服することなく」とした条項があり、教職員組合などが教育行政による教育現場への介入を阻止するための「盾」と位置づけていた。東京地裁判決では、学習指導要領に基づき国旗掲揚・国歌斉唱などを強要する都教委の通達や処分は「不当な支配」にあたると判断された。

 しかし、伊吹氏は、この条項は、教育行政に対して「政治結社、イズム(主義)を持っている団体の介入を排除する」規定だと説明。政府の改正案で「(教育は)法律により行われるべきだ」との文言を追加したことで、趣旨が「法律的に明確になった」とした。】

憲法は改正して、ただの法律の親玉にするってことか。
その布石ですねこれは。
posted by フタバ at 00:27 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 少子化・こども
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