2006年08月05日

8月4日 安倍氏が靖国参拝 今年4月 総裁選に影響必至 /(同日夕刊)安倍氏、確認拒む 靖国参拝 韓国「非常に遺憾」 

すこしまえに、母親(昭和12年うまれ、終戦時8歳)に、「靖国参拝についてどうおもう?」と軽くきいてみたら、「別にどっちでもいい」という答えが返ってきた。

世論調査をすると、「わからない・こたえない」という項目にチェックする人はいつでも少数派なんだけど、実はそうでもないのかもしれない。「どっちですか?」ときかれると人はつい、「こっちです」と言わなきゃと思うものなのかもしれない。

閣僚による靖国参拝のニュースはフタバも注目してきたけど、あまりに事態がすすまず、どうすべきなのかもわからなくなってきた。

安倍氏はもともと【・・・7月24日の記者会見で「参拝するかしないか、いつ行くか行かないか、申し上げるつもりはない」と表明していた】のだから、参拝したことがあとからわかり、かつ【事実確認を拒む】のも、表明したことと矛盾はしていない。

とはいえ。
【記者会見では「一般論」としたうえで「私人の立場で神社、仏閣を参拝することは自由」「記帳で肩書を付したからといって私人の立場を離れたと考えることはできない」「玉ぐし料を公費で支出するなどの事情がない限り、私人の立場とみるべきだ」と話した。
 安倍氏は今年の終戦記念日には参拝しない意向だ。】

この最後の一文ですが、これは、具体的に何ていったのかしら。
まあでもしないんだろうな。
だって総裁選間近だもの。

問題は小泉純一郎(最近外遊をせっせとしている)サンですが、フタバの予想では、終戦記念日に参拝するんじゃないかなあ。
理由は、
彼が参拝をはじめた理由が遺族会の票をとりたかったから(橋本龍太郎は参拝しないといったので差をつけるためもあり)であるらしく、また、そのときの公約が「首相になったら終戦記念日に参拝する」で、まだ果たしていないから。
また、彼の性格的に、「美学」的に、公約をはたさずやめるのは無念だろうから。

フタバ思うに、一番問題なのは、厚生省が戦後何年もたってから、ずっと、戦死者名簿を靖国神社におくりつづけていたこと。
まだ調べてないんですけど、気になる点は、
 ・いつの時点で靖国神社が国家神道のもとじめでなくただの「一神社」となったのか。
 ・いつの時点まで厚生省(あるいは厚生労働省)は名簿を靖国神社におくりつけていた(いる?)のか。
 ・で、名簿を送るときに、遺族にもちゃんと連絡し、靖国神社に祀るけどOKですか?と確認してるのだろうか?
  ・・・
といったところです。

靖国「問題」は、マスコミが問題を単純化しすぎたところもあるのではないかと感じる。
つまり、中韓のいうことをきくのかきかないのか。みたいな。
で、テレビ討論からネットのブログまで、その論点を気にしすぎてしまった。
そういう問題ではない、と、参拝賛成派も反対派も、違う意味で感じている(いた)はずではないだろうか。

ちなみに今回の中韓の反応。

中国王毅大使。
【「隣人が嫌がることを控えめにするのが東洋人の伝統だ」】

韓国外交通商省当局者は
【「非常に遺憾だ」】

ゆるいなあ。たぶん、内心どうでもいいと思ってるんじゃないだろうか。
すくなくとも、今回の件については、とくに強めの対策をするのはやめておこう、って感じなんじゃないだろうか。
終戦記念日の小泉動向については、注視しているだろうし、そのあと、場合によっては強めの反応を出すかもしれない。

たとえば遺族会の中にも、「赤紙一枚でひっぱられて死んだおとうさんやおじいさんと、政権担当者が一緒なのは納得できない」という声もあるとどこかで読んだことあるし、フタバにしても、合祀されてるA級戦犯は、戦場で戦った人とは立場が違うと思う。
それに、8月14日の空襲で死んだ人だっているわけですよ。

対外問題であるより先に、国内問題であるはずじゃないかと思うんだけどな、本来は。

それにしても、小泉氏。
予想は参拝「する」だけど、希望としては参拝しては、ほしくないですね。

posted by フタバ at 13:25 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の戦争をめぐって
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