2006年05月23日

5/20 最新鋭迎撃ミサイル 米軍、沖縄に配備 今年度中にも 北朝鮮へ抑止力

【日米両政府は二十日、在日米軍再編の最終合意を踏まえ、米軍が保有する最新鋭の地対空誘導弾「パトリオット3(PAC3)ミサイル」を沖縄軍の米軍嘉手納基地に配備する方針を固めた。】

ついに来たか。いつ?

【早ければ今年度中の運用開始を目指す。】
運用というのは、必要とあらばミサイルを発射する、そのだんどりのことですね。それで、これは米軍が保有するミサイルだから、米軍は日本にはとくにことわらず、米軍の都合により運用するわけでしょうか?

【日本国内への配備の第一弾となり、北朝鮮や中国の弾道ミサイルの脅威への抑止力を強化するのが狙い。】

【米軍嘉手納基地への配備に合わせ、空自は入間基地(埼玉県)や浜松基地(静岡県)などに順次配備していく計画だ。】

んー。

【北朝鮮北東部のミサイル実験場周辺では、「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備の兆候が明らかになっている。こうした不測の事態に備えるため、日米両政府はPAC3の国内配備を急ぐ方針だ。】

んんんーーーー。

最後の引用部分は、なんか怪しい文ですね。

今、いったい何のために、北朝鮮はテポドンを発射準備してるのでしょうか?【発射準備】というのは、発射するつもりがある、といいたいのでしょうか。じゃいったい、今、北朝鮮がテポドンを発射する理由として、どんなことがあるんでしょうか。

ミサイルを発射するって、すごいことですよ。
その理由について、なんの観測も周辺情報も書かず、兆候が明らか、ってことだけ書くってどういうことでしょうか。

つぎ。
【こうした不測の事態にそなえるため】ってのも意味不明。
兆候があるなら、そしてそれが自分達に向けられてるんじゃないかと心配なら、【早ければ今年中に】でまにあうんでしょうか。
そういう『兆候』は威嚇だから、必ずしも発射にはつながらない、でも『不測の事態』で実際発射される場合もあるかもしれないから、ってことでしょうとは思いますよ。でも説明なしに飛びすぎじゃないでしょうか。そんなこたあ日ごろ新聞読んでればわかるだろってことでしょうか。

それから、これは新聞にいったってしょうがないことですが、
そういう不測な事態がおこらないよう、あらゆる外交手段でさぐるべきじゃないですか?日本は国際紛争の手段としては軍事力を放棄してるわけなんだから。

それから。
【・・・イージス艦が海上からスタンダード・ミサイル(SM3)を発射。撃ち損じた場合、落下直前に地上からPAC3で撃墜する二段構えとなっている】
というミサイル防衛(MD)システムの説明がありますが、しかし、SM3でもPAC3でも、みごと打ち落とせた場合、その直下の地上にはどういう影響があるのか、書いてないのも大変不安・不満です。チリとなって宇宙に散るんですか?

新聞は、なんども話題になったことについていちいち解説してらんないのはわかります。

でも少なくとも、打ち落としたミサイルがどうなるかについて書いてあるのを読んだことはないなあ。
(この問題は、しばらく前からフタバの課題となっております)

posted by フタバ at 22:39 | 東京 🌁 | Comment(1) | ミサイル防衛
この記事へのコメント
どうもです!
弾道ミサイルを迎撃ミサイルで打ち落とした時の直下の被害状況についてまとめられた文献は、オレもまだ目にしたことがありませんね。
たぶん、迎撃実験をやる際、標的弾道ミサイルの弾頭部分に工夫さえすれば、実際に核弾頭や化学兵器弾頭を迎撃実験で使用しなくてもかなりの情報を得られるはずですが、それはミサイル防衛の有効性を打ち消すことに繋がるので、技術的に可能でも政治的な理由でやらないし、まして公表することはできないのでしょう。
確実にわかっているのは、宇宙空間で迎撃すれば、スペースデブリ(宇宙のごみ)の数&量がものすごく増え、宇宙空間での活動に深刻な影響をもたらすということですね。
ところで、フタバさんもNoMDチームに参加しませんか?

Posted by コウタ at 2006年05月24日 10:38
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