2009年03月01日

田中宇「イスラエル戦争の波紋」

たまに読むニュース解説メールマガジン。
結構長いし話が複雑なので、読まなきゃと思いつつ、ほんとにほとんど読んでいない。
でもニュース解説って、これくらい長くなってしまうだろうなあとは思っている。

年末に気になったニュースふたつ、ひとつは国内での「派遣村」関係、もうひとつは、イスラエルのガザ攻撃虐殺。後者についての記事から、気になったところをメモとしてピックアップしておく。
ほんとに単なる「メモ」です。
(このブログ全体がそうなのですが)

米国のカーター元大統領は最近「イスラエルと仲の良いパレスチナ国家を創
設しない限り、イスラエルは破綻(catastrophe)に直面する」と述べた。パ
レスチナ国家を独立させ、イスラエルを含むパレスチナ地域においてユダヤ人
とアラブ人を分離せずにいると、パレスチナ全体でのアラブ人の人口がユダヤ
人より多くなり、民主主義の原理に基づいて今のユダヤ人国家が消滅する事態
になりかねない、とカーターは警告している。この警告の背景には、親イスラ
エルのパレスチナ国家の建設がどんどん困難になっている現状がある。

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1059141.html
Israel to face 'catastrophe' without Palestinian state, says Jimmy Carter

 最近、リビアの最高指導者カダフィも、カーターと同じ指摘を、反対側の立
場から表明した。カダフィはヘラルド・トリビューン紙への寄稿記事で「中東
では(イスラエル建国まで)長いこと、ユダヤ教徒とイスラム教徒とが仲良く
共存してきたのだから、ユダヤ人国家とパレスチナ人国家を別々に作る必要は
ない」「今さらパレスチナ人国家を作っても、それは反イスラエルの国になっ
てしまい、イスラエルにとって脅威が増えるだけだ」「イスラエルには、すで
にいくつかのアラブ系政党があるのだから、これらを占領地のパレスチナ人を
も代表する政党として認めれば良いだけの話だ」と書いている。

http://www.iht.com/articles/2009/01/22/opinion/edgadhafi.php
Mideast's one-state solution By Muammar Qaddafi

 カダフィの提案が実行されると、イスラエルではいずれ、ユダヤ人よりずっ
と出生率が高いパレスチナ人のアラブ系政党が与党になる。その後開く議会で、
国名をイスラエルからパレスチナに、公用語をヘブライ語からアラビア語に、
国旗をダビデの星からアラブの三色旗(もしくは緑色のイスラム旗)に変えれ
ば、平和裏にイスラエルは消滅する。この変更に不満なユダヤ系国民は欧米に
移住すればよい、というのがカダフィの言いたいことである。


カダフィの提案は現実的・・なのだろうか?
「この変更に不満なユダヤ系国民」は、そもそもパレスチナ人のアラブ系政党が与党にならないよう、なにか工作するのではないか?

あと、これもメモ。
というかとてもわかりやすい解説なので、はっときます。

イスラエルの「一方的」政策の起源と意図――西岸地区の併合的収奪を強化する

posted by フタバ at 13:58 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界情勢
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