2008年06月24日

憲法解釈変更、集団的自衛権の行使容認を…安保懇が報告書

2008年6月24日21時24分 読売新聞

あんぽこん?
何それ。

【政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の柳井俊二座長は24日夕、集団的自衛権の行使は禁じられているとする政府の憲法解釈を変更し、行使容認を求める報告書を福田首相に提出した。

 憲法解釈の変更には与野党に慎重論があり、福田首相は当面、報告書の内容を棚上げする見通しだ。

 懇談会は、集団的自衛権の行使に当たると見られる4類型を検討した。報告書はこのうち、対米支援に関する「公海上での米艦防護」と「米国に向かう可能性のある弾道ミサイルの迎撃」の2類型について、「集団的自衛権の行使を認める必要がある」と明記した。】


ははあ。「あんぽこん」というのは「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の略のようですが、
実態としては、

「日米安全保障条約の法的基盤の確保に関する懇談会」

もしくは

「アメリカの安全を守るために日本で何ができるか法的裏づけをとっておく現行憲法とはそぐわなくてもの懇談会」

ですね。

一応、

【首相は24日夜、首相官邸で記者団に、「これからよく研究したい」と述べた。しかし、憲法解釈の変更については、「変えるという話はしたことはない」と慎重な姿勢を示した。】

ということにはなってるようですが、危ないなあ。

その懇談会というのは、

【懇談会は安倍前首相が設置し、2007年5月から議論を進めていた。】

っていうことですが、首相カンテイのサイトにも設置の説明が書いてある。

【我が国を巡る安全保障環境が大きく変化する中、時代状況に適合した実効性のある安全保障の法的基盤を再構築する必要があるとの問題意識の下、個別具体的な類型に即し、集団的自衛権の問題を含めた、憲法との関係の整理につき研究を行うため、内閣総理大臣の下に開催するものです。】


メンバーは、




岩間陽子政策研究大学院大学准教授
岡崎久彦NPO法人岡崎研究所理事長・所長
葛西敬之東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長
北岡伸一東京大学大学院教授
坂元一哉大阪大学大学院教授
佐瀬昌盛拓殖大学海外事情研究所客員教授
佐藤謙財団法人世界平和研究所副会長
田中明彦東京大学教授
中西寛京都大学教授
西修駒澤大学教授
西元徹也NPO法人日本地雷処理を支援する会会長
村瀬信也上智大学教授
柳井俊二国際海洋法裁判所判事


・・・だそうです。


ああ確実に進む憲法空洞化の動き。
今にはじまったことじゃないのかもしれないけど。
考えることはいろいろありますね。




posted by フタバ at 23:46 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/101465255
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。