2008年06月22日

「死に神」と呼ばれた鳩山大臣の話の続き

ひとつまえの記事に関するYouTube記事みつけました。
よく、みなさまが、直接ブログ画面に動画を貼ってらっしゃいますがどうやるかわかりませんので、リンクだけ貼ります。

こちらです。

これでわかったこと。

・そのコラムでは、ほかに2人、計3人の名をあげそれぞれの業績について、何々の神である、という書き方でそろえていた。
・鳩山大臣はかなり怒っている模様。それも、【大新聞】が目立つ場所にそんなことを書いた、というのをかなり気にしている様子。
(このコラムは、夕刊の、「朝日新聞」という一面タイトルの下に位置しているようです)

私は個人的には、「死に神」くらい言ってやってもいいと思います。
死刑を執行するボタンを直接押しているのは鳩山邦夫じゃありませんから。
ボタンを押してる人に対してそういう言い方をしたらどうかと思いますけど。

また、たとえ、ボタンは押さずとも、自分がサインをすることの重みは、最低でも13回、よくよく、よくよく、考えた上で『粛々と』なさったわけですよね?
そういう苦しみを経てきた人にしては怒り方がナイーブなんじゃないかと思います。
(注: 私は、彼が苦しんでいない、とは思っていません。苦しんでいるはずです。ただ、その苦しみを「解決」するために考えた理屈に、たぶん賛成できないと思います。)

それにしても、上記録画の中で、前半は、【大新聞が軽率なことを書いた】ことを怒っていて、そして、ごく自然に、【宮崎さんはそりゃ大変なことをした人ですよ・・】とか、急に、執行された死刑囚たちの話に移り、【(執行された人は)死に神につれていかれたんですか、違うでしょう】と言うところ、なにかやっぱりつながってない。
いや、彼の中ではつながってるんだろうな。
この、一見支離滅裂ぶりが、彼のショックをあらわしているのかもしれない。

これは、全くの想像なのですが、

【死に神につれていかれた】となると、死刑の執行の主体というか実行責任者が【死に神】である、ということで明確になりますね。
おそらく、この人、実行責任は『制度』である、ということにしたいんじゃないかな、と。

でも、『制度』と人間がどっちが上かといえば人間で、『制度』はあくまで従のはずです。

この私の想像は、上記録画内で発言していた大宅映子の言葉にヒントがありました。
彼女は、
【今、日本では死刑は法律で認められています。それを執行するのをノーっていうのはおかしいと思います。
死刑を反対だっていうのなら、死刑反対論をやればいいのであって、死刑執行反対論っていうのは成り立たないと思います】
と言ってました。小学校学級員レベルね。

しかしこのテレビ番組では一同そろって、「死に神」はないだろう、という論調・・・いや「雰囲気」ですね。
たいした時間もとってなくて「論」にはなってないですから。

ただ、私も、番組内で指摘があったとおり、朝日新聞のコラムライターは意図をもってこの原稿を書き、デスクも意図をもってこれを通したと思います。
ので、何らか、言ってほしかったです、まともな論議ができるような何かを。

見城美枝子は、

・死刑じゃないなら終身刑だがその点について国民に伝わってない(=ちょっと意味をつかみかねた。終身刑がどこかで討議されているのか?)
・死刑が決まる順番も国民は知らないしまた、知るべきかどうかの議論もしていない

ということを指摘してました。
また、朝日新聞が「コメントはない」といったことに対し、「どういうことでこの表現をしたのかを何らか述べるべき」と言ってました。

その前の、番組の司会者というかテレビ局の男社員は、

【やっぱり裁判員制度が始まるというこの時期にね、死刑制度そのものを真剣に国民が考えていくという時期に、やっぱりこの書き方では誤解招きますよね】

と言っていた。(そして見城美枝子に話をふって上記の発言がでてきた。このへんやっぱり段取っているのかなあ。結果的に見城美枝子だけが、「やっぱり死に神って表現はダメですよね」と言ってない、けど。)
この男社員の発言は・・・んー・・どうかなあ。
一番重要な点は、最後の見城美枝子の発言ですけど、それは彼女だけの発言で、それまでに出たのは、

・鳩山邦夫がかなり怒っていた
・朝日新聞のこの言い方はやっぱりないんじゃないか

が主だった。
最後の話まで、みんなちゃんと聞いているのかなあ。


posted by フタバ at 01:23 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

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