2008年06月28日

漫画家と原作者が泥仕合 人気漫画「軍鶏」休載舞台裏

MSN産経ニュースの記事より。


なぜいきなり【泥仕合】と書くかな。
あと、【今年5月に映画化された】とあるけど、「映画化され、今年5月に公開された」でしょう。さらにいうなら、「香港・日本合作で映画化され」です。


それはともかく。
すぐに【泥仕合】と書くのは、なぜ?
スポーツ新聞みたい。(とりあえずあおるのがお約束、みたいな)

【たなかさんは、「橋本さんは連載当初に大ざっぱなあらすじが書かれた原稿しか出しておらず、ストーリーやキャラクター設定、せりふなどすべて自分が行った」とし、「軍鶏は自分が単独で創作した作品」と主張している。】

【すべて自分】か。かなり自信ありますね、この人。

【業界に詳しいコラムニストの夏目房之介氏は「漫画界には契約書を交わす慣習が少なく、原作者と漫画家の仕事の分担もあいまい。それでも著作権料は折半が多く、漫画家が怒るのも無理はないかも。しかし、漫画家はおとなしい人が多く、裁判沙汰(さた)になるというのはよほどのことだ」と話している。】


昔、「あしたのジョー」だったかで、漫画家のちばてつや氏が、梶原一騎氏の原作原稿に対して、連載中何度も、「この話は絵にならない」と迫り書き直しを要求していた、という話を読んだことがある。
(ロッキング・オン社長の渋谷陽一のマンガ評で。本が手元になくタイトル等不明ですが結構前に出た本です)
絵が語るものはかなり大きいとは思いますね。

このマンガは読んでいないけど映画はみた。
脚本をこの原作者が書いており、話はいわゆる「ツッコミどころ」があるタイプだったけど、俳優(香港人)がすばらしかったので映画トータルとしては私は満足。


夏目氏の言葉もこのとおり言ったのか心配だなあ。杞憂でしょうけど。

ご本人のブログがあるので、何か書いてくれることを期待。

(ほかのマンガでも、編集vsマンガ家で訴訟がおこってますから)

夏目房之介の「で?」
posted by フタバ at 07:26 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 少子化・こども

2008年06月28日

走り書き、目にとまったニュース

タイトルどおりです。
時間をかけて記事を書くべきだけれど、とりあえずこういうスタイルで・


警官メモの証拠開示、対象を捜査全般に拡大…最高裁決定
【容疑者の連行状況に関する警察官のメモを弁護側に証拠開示しなければならないかどうかが争われた裁判の特別抗告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は、「警察官が捜査経過などを記録し、捜査機関で保管している文書は開示対象となり得る」との判断を示し、検察側の抗告を棄却する決定をした。

 決定は25日付。検察側にメモの開示を命じた福岡地裁決定が確定した。

 最高裁は昨年12月、警察官が取り調べ段階でつけたメモを開示対象とする初判断を示している。今回の決定はメモの開示対象を捜査全般に広げた。

 開示を求めたのは、覚せい剤取締法違反の罪で昨年11月に起訴され、福岡地裁で公判中の男性被告(27)。公判では、警察官が違法に被告の身体を拘束して尿検査を強制したかどうかが争点となり、被告側は現場にいた警察官のメモを開示するよう求めた。

 同地裁は、メモを開示させるべきかを判断するため、メモを裁判所に提出するよう命令した。ところが検察側が「警察官が私費で購入したノートに記録した個人的なメモだ」と拒んだため、弁護側への証拠開示を命じていた。

(2008年6月27日23時16分 読売新聞)】

なぜこの【初判断】となったのだろう。
福岡地裁も最高裁も、というのはよほど警察側の動きがあやしかったのだろうか。


ホームレス襲撃、20日にも立川市で重傷事件…連続計4件か

【東京都府中市の中央自動車道高架下の公園で27日朝、70〜80歳代のホームレスの男性が殺害されているのが見つかった事件で、約5キロ離れた立川市内の河川敷でも今月20日、ホームレスの男性が鉄パイプで襲われ、重傷を負っていたことがわかった。

 警視庁では、今年3月に府中市内で発生した2件の襲撃事件とともに、同一犯の疑いがあるとみている。

 同庁関係者によると、20日午前4時半ごろ、立川市柴崎町の多摩川に架かる橋のたもとで寝ていたホームレスの男性が、男に繰り返し殴られて重傷を負った。

 一方、府中市の殺人事件では、被害者の男性はベンチに座った状態で、ナタかオノのようなもので後頭部を強打されて死亡した可能性が高いことがわかった。左脇腹や左腕など十数か所を切られており、同庁は、犯人が男性の頭を殴って致命傷を与えた後も執拗(しつよう)に傷つけていたとみている。

(2008年6月28日03時13分 読売新聞)】

釜が崎の件はどうなったのだろうか、おちついたのだろうか。
運動家(逮捕された)は面接も許可されず拘留されたままだというけれど。



橋下知事「国の無駄遣い納得できない」 自民本部で講演 朝日新聞 2008年6月26日0時0分

【会場は自民党国会議員ら数十人が集まる盛況ぶり。「行政に携わって4カ月の僕が皆さんに政治の話をするのは大変恐縮だが」と切り出した橋下知事は、後期高齢者医療制度が批判されているのは国の無駄遣いが背景にあると指摘。「やはり、中央のお役人さんが自分たちの身をどれだけ削ったのかということが、国民にはわかりやすい」と述べ、国家公務員の人件費削減などを求めた。】

給料けずってがんばってますよ・・って言えってこと?
実際、優遇されすぎている条件ならば削るべきだと思いますが。
こういうときって、額はともかく、楽して給料もらってる立場の人ほど手つかずで、身をけずって働いている人はさらに削られる、ってことになりがちですよね。
それより、【新型クラスター爆弾】とか買うのをやめてもらいたい。


防衛省、新型クラスター爆弾調達へ…禁止条約の対象外

 政府がクラスター爆弾禁止条約に同意したことを受け、防衛省は代替措置として新型クラスター爆弾など新たな装備品調達を来年度から始める方針を固めた。

 クラスター爆弾は、内蔵する数個から数百個の子弾を広範囲に散布する爆弾で、海岸線の長い日本の防衛には有効な兵器とされてきた。一方で不発弾も多く、戦闘終結後に民間人が被害に遭うことが多いことから、同条約で製造と使用が禁止されることになった。新型クラスター爆弾は子弾が10個未満と少ないことに加え、子弾が自己破壊機能を備え、不発弾になりにくいことなどから禁止条約の対象外となっている。

 防衛省は〈1〉多連装ロケットシステムに搭載されているクラスター爆弾を新型クラスター爆弾などに換える〈2〉陸自ヘリコプターなどに搭載しているクラスター爆弾を単弾頭爆弾に換える――など、5、6通りの代替措置を組み合わせた配備計画を作り、来年度概算要求で予算要求する方針だ。

(2008年6月22日03時02分 読売新聞)】

【不発弾になりにくい】。なることもあるんでしょ?
すぐ買い換えるって・・・税金だと思って。
よく考えてもらいたい。
読売新聞のスタンスとしては、せめてもの朗報?なのだろうか。
(そう思うわけはこちら参照)
【本土決戦】など想定するのはまちがってる。



裏技「いったん値下げ」 認可・公聴会を回避 電力各社 朝日新聞2008年6月27日5時57分

SEB200806270026.jpg
↑これが【裏技】の解説図。リンク切れになるかなあ

【電力各社が電気料金を値上げするために、いったん値下げする裏技を使い始めた。今春、北陸、中部が相次いで実施し、26日に改定を発表した東京や値上げ検討中の九州、中国も同じ手法を採る見通しだ。「据え置き」と説明している会社もあるが、法律上、値下げにあたり、国の認可や公聴会を回避できる。設備費や経費を削ってコスト合計を減らす半面、そのうちの燃料費は引き上げて、以後、燃料高騰分を自動的に料金に転嫁できる金額の上限を高くする。

 電気事業法は99年の改正で料金本格改定による値下げの場合は届け出制に改めた。しかし、値上げは今も認可制で国が原価を査定し、消費者の意見を聴く公聴会が必要だ。

 全電力とも本格改定による値上げは第2次石油ショック後の80年が最後。最近の原油高騰には、燃料費調整制度による自動的な値上げで対応してきた。ただ、その上限は基準燃料価格の1・5倍。上限を超える値上げは認可が必要だ。そこで電力業界が考えたのが、燃料以外の費用を切りつめて値下げする裏技だ。 】
【今後、燃料が安くなれば料金は下がるが、原油高が続くと、調整制度で10〜12月や来年1〜3月から大幅な料金アップになる可能性が高い。(渡辺淳基) 】

パソコンの電源はマメに切ろう。

しかし、この図と説明から判断するに、最大1.5倍になるの?
ベンキョウ不足が露呈してオハズカシイかぎりですが、ほんとに原油高というのは「いたしかたのないこと」なんだろうか?
なにかあやしいような気がしてならない。
でもまあ、調べてみないとわからないですよね。

とりあえず、メモってことで。






posted by フタバ at 06:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

2008年06月25日

まったく不可解な裁判員制度

小林節教授という人の新聞連載コラム

全文ぜひ読んでいただきたいのでご紹介。

要旨あるいはハイライトなところだけ引用してみます。

【つまり、殺人等の重大な事件についてだけ、「国民」(これは法律家ではない素人という意味)に裁判官と同じ立場で参加してもらい、それにより、裁判を国民(大衆)にとり身近で分かりやすいものにし、司法に対する国民の信頼を向上させる。

 憲法はその三二条で、すべての国民に「裁判を受ける権利」を保障している。これは、刑事では、不幸(不運)にも「罪を犯した」と疑われた者は公正な裁判を受けることなしに刑罰を負わせられないという保障である。】

そう、「死刑」の可能性もあるかもしれないような重大事件を、なぜにシロウトにさせるのか?
私も最初からそれが不思議でならなかった。


憲法には【裁判を受ける権利】もある。
だけどそのありがたみなんて、わからなくなってる人が多いのかもしれない。
自分あるいは自分の身内が、原告側被告側どちらにまわるとしても、私は「ふつうの人」という名のシロウトによる裁判で何か決めてもらいたたくはないな。

以前にも引用したが、もういちど、裁判員制度のサイトから、
対象となる事件の例をあげる。


・人を殺した場合(殺人)
・強盗が,人にけがをさせ,あるいは,死亡させてしまった場合(強盗致死傷)
・人にけがをさせ,死亡させてしまった場合(傷害致死)
・泥酔した状態で,自動車を運転して人をひき,死亡させてしまった場合(危険運転致死)
・人の住む家に放火した場合(現住建造物等放火)
・身の代金を取る目的で,人を誘拐した場合(身の代金目的誘拐)
・子供に食事を与えず,放置したため死亡してしまった場合(保護責任者遺棄致死)



裁判員制度の目的にひとつに、
「迅速な審議」もあるようなのだけど、このような「重大」事件についていきなりよびだされ、法律用語も理解し、正しい判断を「迅速」にしよう、というのがそもそもおかしいと思うんですけど。


posted by フタバ at 09:01 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「裁判員制度」について

2008年06月24日

憲法解釈変更、集団的自衛権の行使容認を…安保懇が報告書

2008年6月24日21時24分 読売新聞

あんぽこん?
何それ。

【政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の柳井俊二座長は24日夕、集団的自衛権の行使は禁じられているとする政府の憲法解釈を変更し、行使容認を求める報告書を福田首相に提出した。

 憲法解釈の変更には与野党に慎重論があり、福田首相は当面、報告書の内容を棚上げする見通しだ。

 懇談会は、集団的自衛権の行使に当たると見られる4類型を検討した。報告書はこのうち、対米支援に関する「公海上での米艦防護」と「米国に向かう可能性のある弾道ミサイルの迎撃」の2類型について、「集団的自衛権の行使を認める必要がある」と明記した。】


ははあ。「あんぽこん」というのは「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の略のようですが、
実態としては、

「日米安全保障条約の法的基盤の確保に関する懇談会」

もしくは

「アメリカの安全を守るために日本で何ができるか法的裏づけをとっておく現行憲法とはそぐわなくてもの懇談会」

ですね。

一応、

【首相は24日夜、首相官邸で記者団に、「これからよく研究したい」と述べた。しかし、憲法解釈の変更については、「変えるという話はしたことはない」と慎重な姿勢を示した。】

ということにはなってるようですが、危ないなあ。

その懇談会というのは、

【懇談会は安倍前首相が設置し、2007年5月から議論を進めていた。】

っていうことですが、首相カンテイのサイトにも設置の説明が書いてある。

【我が国を巡る安全保障環境が大きく変化する中、時代状況に適合した実効性のある安全保障の法的基盤を再構築する必要があるとの問題意識の下、個別具体的な類型に即し、集団的自衛権の問題を含めた、憲法との関係の整理につき研究を行うため、内閣総理大臣の下に開催するものです。】


メンバーは、




岩間陽子政策研究大学院大学准教授
岡崎久彦NPO法人岡崎研究所理事長・所長
葛西敬之東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長
北岡伸一東京大学大学院教授
坂元一哉大阪大学大学院教授
佐瀬昌盛拓殖大学海外事情研究所客員教授
佐藤謙財団法人世界平和研究所副会長
田中明彦東京大学教授
中西寛京都大学教授
西修駒澤大学教授
西元徹也NPO法人日本地雷処理を支援する会会長
村瀬信也上智大学教授
柳井俊二国際海洋法裁判所判事


・・・だそうです。


ああ確実に進む憲法空洞化の動き。
今にはじまったことじゃないのかもしれないけど。
考えることはいろいろありますね。




posted by フタバ at 23:46 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

2008年06月22日

「死に神」と呼ばれた鳩山大臣の話の続き

ひとつまえの記事に関するYouTube記事みつけました。
よく、みなさまが、直接ブログ画面に動画を貼ってらっしゃいますがどうやるかわかりませんので、リンクだけ貼ります。

こちらです。

これでわかったこと。

・そのコラムでは、ほかに2人、計3人の名をあげそれぞれの業績について、何々の神である、という書き方でそろえていた。
・鳩山大臣はかなり怒っている模様。それも、【大新聞】が目立つ場所にそんなことを書いた、というのをかなり気にしている様子。
(このコラムは、夕刊の、「朝日新聞」という一面タイトルの下に位置しているようです)

私は個人的には、「死に神」くらい言ってやってもいいと思います。
死刑を執行するボタンを直接押しているのは鳩山邦夫じゃありませんから。
ボタンを押してる人に対してそういう言い方をしたらどうかと思いますけど。

また、たとえ、ボタンは押さずとも、自分がサインをすることの重みは、最低でも13回、よくよく、よくよく、考えた上で『粛々と』なさったわけですよね?
そういう苦しみを経てきた人にしては怒り方がナイーブなんじゃないかと思います。
(注: 私は、彼が苦しんでいない、とは思っていません。苦しんでいるはずです。ただ、その苦しみを「解決」するために考えた理屈に、たぶん賛成できないと思います。)

それにしても、上記録画の中で、前半は、【大新聞が軽率なことを書いた】ことを怒っていて、そして、ごく自然に、【宮崎さんはそりゃ大変なことをした人ですよ・・】とか、急に、執行された死刑囚たちの話に移り、【(執行された人は)死に神につれていかれたんですか、違うでしょう】と言うところ、なにかやっぱりつながってない。
いや、彼の中ではつながってるんだろうな。
この、一見支離滅裂ぶりが、彼のショックをあらわしているのかもしれない。

これは、全くの想像なのですが、

【死に神につれていかれた】となると、死刑の執行の主体というか実行責任者が【死に神】である、ということで明確になりますね。
おそらく、この人、実行責任は『制度』である、ということにしたいんじゃないかな、と。

でも、『制度』と人間がどっちが上かといえば人間で、『制度』はあくまで従のはずです。

この私の想像は、上記録画内で発言していた大宅映子の言葉にヒントがありました。
彼女は、
【今、日本では死刑は法律で認められています。それを執行するのをノーっていうのはおかしいと思います。
死刑を反対だっていうのなら、死刑反対論をやればいいのであって、死刑執行反対論っていうのは成り立たないと思います】
と言ってました。小学校学級員レベルね。

しかしこのテレビ番組では一同そろって、「死に神」はないだろう、という論調・・・いや「雰囲気」ですね。
たいした時間もとってなくて「論」にはなってないですから。

ただ、私も、番組内で指摘があったとおり、朝日新聞のコラムライターは意図をもってこの原稿を書き、デスクも意図をもってこれを通したと思います。
ので、何らか、言ってほしかったです、まともな論議ができるような何かを。

見城美枝子は、

・死刑じゃないなら終身刑だがその点について国民に伝わってない(=ちょっと意味をつかみかねた。終身刑がどこかで討議されているのか?)
・死刑が決まる順番も国民は知らないしまた、知るべきかどうかの議論もしていない

ということを指摘してました。
また、朝日新聞が「コメントはない」といったことに対し、「どういうことでこの表現をしたのかを何らか述べるべき」と言ってました。

その前の、番組の司会者というかテレビ局の男社員は、

【やっぱり裁判員制度が始まるというこの時期にね、死刑制度そのものを真剣に国民が考えていくという時期に、やっぱりこの書き方では誤解招きますよね】

と言っていた。(そして見城美枝子に話をふって上記の発言がでてきた。このへんやっぱり段取っているのかなあ。結果的に見城美枝子だけが、「やっぱり死に神って表現はダメですよね」と言ってない、けど。)
この男社員の発言は・・・んー・・どうかなあ。
一番重要な点は、最後の見城美枝子の発言ですけど、それは彼女だけの発言で、それまでに出たのは、

・鳩山邦夫がかなり怒っていた
・朝日新聞のこの言い方はやっぱりないんじゃないか

が主だった。
最後の話まで、みんなちゃんと聞いているのかなあ。


posted by フタバ at 01:23 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

2008年06月21日

法相、朝日新聞夕刊コラムを批判 「死に神」表現で 2008年6月20日13時35分 印刷 ソーシャルブックマーク

朝日新聞の、短いコラム欄にあった文をめぐる記事。

私のこの記事のタイトルは、朝日新聞の記事からとったが、最初に、読売新聞の記事に気づいた。

鳩山さんが【抗議】(by読売)または【批判】(by朝日)した朝日新聞の一文は、

朝日によれば、【2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神】。
読売によれば、【「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。】

(朝日のサイトにて元記事を上記の「2ヶ月・・」で検索したが出てこず)


それに対し、鳩山氏の言葉として記事になっているのは、

朝日:
【・・・「大変な問題だ。そういう軽率な文章を平気で載せるということ自体が、世の中を悪くしている」と批判、「司法の慎重な判断、法律の規定により、私も苦しんだ揚げ句に執行した」などと述べた。】


読売:
【・・・「大変問題だと思う。軽率な文章については心から抗議したい」と述べた。

 法相は「死刑囚にだって人権も人格もある。(表現は)執行された方々に対するぼうとく、侮辱でもある」と話した。】


ちなみに、素粒子というコラム欄についての説明は、

【 〈素粒子〉 夕刊一面の、これも売り物コラムです。日々のニュースを「寸鉄人を刺す」の意気込みで切ってみせます。14行と短いだけに、加藤明は早朝から新鮮な素材を探し出そうと新聞の隅々に目を通し、執筆に頭を悩ませています。 】

だそうです。(ココにあります)


読売記事の中にある、【死刑囚にだって人権も人格もある。(表現は)執行された方々に対するぼうとく、侮辱でもある】
というのがよくわからない。
人格も人権もあるからりっぱに死刑にされたんだよ、ってことですかね。
ちなみに、「冒涜」くらい漢字で書いてもらいたい。
助詞じゃないんだから。
話それたけど、とにかく、この言葉の意味はよくわからないな。
私を死神とは失礼な、ならわかるんだけど。
私なんぞ(私という一個人)のおかげで死んだ、といわれるのは、国家の制度(というりっぱなもの)のおかげでお亡くなりになった方への侮辱、ってことですか?
死刑を適応される人権もあるのに、ってこと?
あーよくわかりません。

で、朝日新聞の反応は。

朝日が報じた朝日の反応:
【法相の発言について、朝日新聞社広報部は「『素粒子』は、世の中の様々な出来事を題材に、短い文章で辛口の批評をするコラムです。鳩山氏や関係者を中傷する意図は全くありません」としている。 】

こういうとこが新聞てキライ。
急に好き嫌いの話になるフタバさん(自分)もどうかと思いますが・・
しかし、自社の記事、自社の広報部の発言について、【としている】だって。
【というコメントを出した】ぐらいにするべきでは。

読売が報じた朝日の反応:
【朝日新聞社広報部の話「社としてコメントすることはありません」】

あれ?
じゃ、社外に向けてコメントしたんじゃないのね。
朝日新聞の記事担当部門の誰かが、同じ社内の別部門である広報部にといあわせて得た言葉、ってこと?



鳩山法相発言@朝日の、【そういう軽率な文章を平気で載せるということ自体が、世の中を悪くしている】ていうのは、どうだろう。
世の中を悪くしている。
妥当性はともかく、新聞があおるからいけない、とかいうことは政治家はしばしばいいますね。
新聞は今でも世の中の意見を代表したり形成しているのか、よくわからないです。
世の中にある形にならない「気分」を、言葉によってまとめ、形作る、という役割をはたしていた・・こともあったのかな。
なんとなく、「新聞に書いてあることはそのとおり」なんだと小学生の頃は思ったけど。
「新聞に書いてあるってことは・・そうなのかな?」と。



そういう「周辺事情」はともかく。

やっぱり、この時期に、宮崎勤の死刑が執行されたのは、ちょっと、「え?」と思った。
実録・連合赤軍 あさま山荘事の道程』を見ようと思いつついまだ見てないのですが、この映画(実際の事件を扱った)が話題になりはじめたとき、これにも出てくる死刑囚の執行が行われてしまうんではないか、と思ったりもしました。
posted by フタバ at 09:57 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

2008年06月19日

「西成署に抗議を」 呼びかけた労組委員長逮捕 2008年6月18日19時45分

これはかなりひどい話・・なのではないかと思う。

【労働者らによる大阪府警西成署前の一連の騒動で、府警は18日、同署への抗議を呼びかける際に車を無許可で路上に止めたとして、労働者を支援する釜ケ崎地域合同労働組合委員長の稲垣浩容疑者(64)=大阪市東淀川区淡路4丁目=を道路交通法違反の疑いで逮捕した。

 府警警備部によると、稲垣容疑者は14日夕から約2時間半にわたり、道路の使用許可を得ずに街宣車を同署前に止め、多くの労働者らを集めて人や車の通行を妨害した疑いが持たれている。調べに対し、黙秘しているという。

 18日夜は同署周辺に約250人の労働者らが集まったが、同労組の抗議活動が短時間で終わったため、数人の若者が騒いだ程度。騒動が始まった13日以降初めて、府警機動隊員が出動しなかった。

 一連の騒動は、稲垣容疑者らが13日夕、「労働者が西成署の取り調べで暴行を受けた」と主張し、抗議活動を呼びかけたのがきっかけで始まったとされる。府警は暴行を否定している。18日未明までに労働者や若者ら18人が公務執行妨害容疑などで逮捕され、警察官18人がけがをした。 】

これがいわゆる別件逮捕?

『府警は暴行はなかった、としている』と書く方が公平だと思うけど。

posted by フタバ at 01:44 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法

2008年06月10日

「政治」なくなってます − そして。

ちょっと「目立とう」タイトルにしたつもりなんですが・・オソマツでございます。

さて、大新聞各社にはネットサイトがあるわけですが、今日、朝日新聞社のサイトを見たら、リニューアルされている。

そして、今まであった、『政治』カテゴリーが無くなっていた。

以前なら『政治』カテゴリーに入っていたであろう、たとえば、「首相、早期解散を否定」といった見出しは、『ニュース』の中に、「アノ人を勝手に応援「おばまガールズ」、ハワイで熱演」という、まあこれも政治っちゃ政治だけどしかしちょっと、というような見出しとともに、並んでいる。
「JR中央線、深夜に運転再開」のような、事故関係の見出しも共に。

このサイトには基本的にすべて『ニュース』を載せてる(つもりでらっしゃる)ってことはいわれなくても知ってますけど・・・。

一応確認してみたら、今のところ、他紙(読売、毎日、産経、東京、日経、赤旗)には全て『政治』カテゴリがある。

朝日新聞社も、目立ちたいんでしょうか。


・・・とここまで書いてさっさとアップした後に、

ジャンル別記事カスタマイズ機能の使い方

というボタンをサイト上に発見!

なので、以下、追記。

まあそんなすごいカスタマイズ機能ではないです。
が、「ニュース」「スポーツ」といったカテゴリ(サイトではジャンル、といっている)の表示順をかえたり、見出しをたたんだりできるみたいです。
おそらく、様子をみてもっとカスタマイズできるようにするんだろうな。
個人的に、ネットよりも、紙新聞の方が、ぱっと見で入ってくる情報の種類が多い、と思う。(前にも書いたかも)
ジャンル別になったネット画面では、私の場合でいえば「スポーツ」なんて一切無視、それこそカスタマイズ機能を使うなら、一番下にもってきてたたむだろう。
でも、紙新聞なら、ページをめくる一瞬に、見出しが目にとびこんでくることがあって、それは、自分の興味と関係ないものが入ってくることがあるのだ。
それはかなり重要だと思うんですけどねえ・・。

でも、ふと、思った。
私の目がアナログだからかも。

ちなみに、カスタマイズ機能がさらにすすんだら、

・「スポーツ」はみえなくする。
・でも「ダルビッシュ」という語を含む場合はトップにくるように指定。

・・・なんていうのも可能だろうか。
でもそれはね。
「イヤなものから目をそむける、見たいものだけ見る」行為でもあるな。
他紙はどうするでしょうか。



posted by フタバ at 00:54 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 報道

2008年06月05日

「東京五輪」招致、世論の支持に期待…ライバルも意気込み新た

(2008年6月5日14時11分 読売新聞)

ショック。
私はオリンピックはきてほしくありません。

2016年てずいぶん先だけど、まさか石原慎太郎、それまで都知事でいたりしないだろうな。84歳ですね、その年だと。
都内にいると、あちこちで、2016年五輪招致めざして!みたいな税金でつくった刷り物がはってありますが、いったいどれだけの人が支持してるっていうんだろうか。

【【アテネ=若水浩】2016年夏季五輪招致の1次選考で、東京など4都市を立候補都市と認めた4日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会。

 IOC事務局の評価報告書では、総合で東京が小差のトップ。これにマドリード、シカゴ、ドーハ、リオデジャネイロの順で続いたが、ドーハは10月開催が他のスポーツ日程と重なるなどとされ、落選した。】

しかも1位で通過だったらしい。
なぜですかいったい。

【東京は最終選考に残った4都市のなかで、世論の支持が最も少なかったが、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「一番になったことで、可能性があると思う人が増え、国内を盛り上げることになると思う」と、期待を寄せた。】

あ、やっぱり世論の支持は少なかったんだ。
よかった。
でもこれからどのように賛成派が勢いづくかわからないからなあ。
皆さん、招致費用は55億円くらいかかるらしいですよ。
ウィキペディア情報ですが

【2012年に続く挑戦となったマドリードのルイスガラルドン市長は、「前回よりもさらに良くなっており、大きな可能性がある」と自信を示した。】

あ、マドリードは、前回も挑戦だったのね。がんばって!
ただ、前回がロシアとはいえヨーロッパに近い場所であるならば、もっと違う地域になったりしないかしら?の可能性が高いかも。
それに、スペインは、バルセロナでもやってるから、これで2回目になるしね。



【初めて1次選考を通過したリオデジャネイロ招致委のカルロス・ヌズマン会長は「順位より、立候補都市になったことが大事」と話した。2014年五輪の開催地ソチ(ロシア)が、1次選考で最下位の3位だったことを例に挙げ、「ゼロからのスタート」と、逆転を期した。】


私が1票もらえるなら、リオデジャネイロに1票。
南米とかアフリカとかの国でやるのがいいと思う。
そういう国でやる方が、似合うと思う。













posted by フタバ at 22:48 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年06月04日

専守防衛に空白 クラスター爆弾全面禁止合意 2008.5.29 23:00

産経新聞ネット記事より。


この記事こわい。


【日本侵攻阻止の切り札・クラスター爆弾が「即時全面禁止」になれば、日本政府は「専守防衛」という“国是”を含む戦略・戦術の抜本的見直しを強いられる。新型クラスターの大量導入で回避するだろうが、それには莫大(ばくだい)な支出を伴う。それ以前に、配備完了まで「空白の10年」が生じる。確かに、着上陸侵攻の可能性は冷戦時に比べ低いが、国土防衛は確率論ではない。国家の決意を示し、途切れることのない抑止力につなげることが大原則である。禁止の背景である不発弾による非戦闘員の殺傷多発は痛ましい。だが、国家・国民の安全が損なわれる事態も悲劇ではないか。(野口裕之)】


【途切れることのない抑止力】・・途切れることのない外交力にも力を入れてもらいたい。


【だが、専守防衛という、国土防衛力を著しく阻害する“戦略”を信じる日本の場合、クラスターの使用は海空自衛隊の装備がほぼ全滅、敵が着上陸侵攻を仕掛けてくる、いわば本土決戦の時。運用は次のように“最終兵器”としての重要性を帯びている。

 《襲来する敵に湾内遠方、次いで水際でクラスター攻撃。それでも、敵の一部は上陸に成功する。だが、上陸地点には地雷原がある。敵が地雷原を前に前進をやめれば、味方火砲・戦車が攻撃するから、敵は動きを止められず、地雷のない地点に移動・集中する。実はトラップ=ワナで、味方火砲・戦車が移動地点を狙い集中攻撃する》】

【本土決戦】!
よくしらないけど、いまどきそんなことありえないと思う。
よその国と地続きじゃないもん。
今だったら、遠くからいくらでも攻撃できる方法があるはずですから、もし日本に侵攻したければ遠くからさんざんたたいてからオモムロに上陸すればいいわけで。
その後におよんでクラスターなんか使ったら、結局、自分の国のわずかに残った人が死ぬだけなのでは?


【ところで、クラスター反対国の共通項は非保有か、保有していても旧式である点。「人道」を隠れみのに、急進的規制を成功させ自国の安全を高める軍事上の計算が透けてみえる。】

まあ、そういうことがないとはいえない。しかし、


【「人道」を隠れみのに、急進的規制を成功させ自国の安全を高める軍事上の計算が透けてみえる。終始、協議をリードしてきたNGO(非政府組織)が、非保有国を会議の場に引っ張り込み、反対を主張させてきた成果でもある。この点、非捕鯨国を参加させ、感情的意見に支配されてきたIWC(国際捕鯨委員会)での協議をほうふつさせる。】

これはズレてると思う。
人道を隠れ蓑にした、としても、人道自体の価値はさがらない。
こういう言い方は情けない。
単純に、国際軍事競争に負けた、という言い方をしないのはズレてる。



【それでも、日本政府の拙攻は目に余る。対人地雷禁止条約調印国の英国、豪州、ニュージーランドなどは、国益が損なわれた場合の地雷使用を「留保条件」としたが、自衛隊は約20億円もかけて従来型対人地雷約100万個を廃棄させられた。クラスターでは、日本も「主に侵攻軍に対する使用」など、条件を突き付けるべきであった。】

【「主に侵攻軍に対する使用」】ってなに?
そのことば自体が憲法と合ってないんじゃないの?

でも【日本政府の拙攻】には賛成。
いまどき従来型地雷を持ったことがズレズレにズレてると思う。





posted by フタバ at 11:10 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自衛隊・軍備

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